こんにちは、まるかじです
2023年も残すところあと半年…
2023年で制度終了が決まっているジュニアnisaですが、実は子供2人分を今年3月に満額一括投資しました
つまり 80万円×2= 合計160万円(!)
清水の舞台から飛び降りるとはまさにこの事・・
- なぜ今年は一括投資したのか
- 4年間の実績公開
では、早速見ていきましょう
ジュニアnisa満額80万円一括投資をした理由
わが家は5歳と7歳の子供が2人います
2人とも2020年9月からジュニアnisaを開設し、毎年満額投資しています(現在4年目)
ドルコスト平均法を使用して過去3年間は毎月積み立て投資をしていましたが、以下の理由で今年は一括投資をしました
年末の端数調整が手間
当初から一貫して以下の2銘柄へ投資を行っています
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
年間投資可能額 80万円÷12か月=66,666円
1銘柄当たり月間投資額 33,333円
端数沢山で見た目が美しくないし、端数をなくしても年末に端数調整して設定するのも手間でした
一つ目はそんな単純な理由
解約までに十分な投資期間が取れると判断
2023年時点で上の子は7歳、大学入学する18歳まで10年ほどあります
インデックス投資の王道パターンでは投資期間を15年以上としている書籍も多くありますが、
わが家は2020年から始めておりその場合だと15年ほど投資期間を取れることになります
なおかつどんなに景気が悪くても、最低3~5年程度あれば経済は回復するという考えでいます
一括投資とドルコスト平均法で分散投資した場合のシュミレーションです
(参考サイト:野村證券 マネーシミュレーター「みらい電卓」)
一括投資 10年後:130.3万円
分散投資 10年後:125.7万円
6.6万円を1年間毎月投資した後、81万円を元本として9年間放置
一括投資の方がおよそ4.6万円多くなる結果が出ました
もちろん安い時に買えるドルコスト平均法は、非常に賢い投資手法であることは間違いないです
しかし、ジュニアnisaについては投資期間の観点から一括投資の方がメリットがあると判断したため、制度終了の2023年に限ってはこの手法を取りました
4年間のジュニアnisaの実績公開
元本 | 320万円 |
評価額 | 418万円 |
4年間トータルリターン | +98万円(30.74%) |
まるかじブログ
ジュニアnisaを4年間コツコツしてきた成果が98万円増加という結果になりました
同じ銘柄、同じ金額の投資をしているので、2人分で196万円の増加になります
正直、ここまで増えて驚いています
4年前、あの時始めていなかったら、存在しなかったお金
思い切って始めて本当に良かったです
ジュニアnisaをする上で知っておくべき注意点
制度改正によりこれまで18歳までの払い出しが不可だったのが、2024年1月1日以降は払い出し制限が解除され「いつでも可能」となりました
しかし1つだけ注意点があります
それは解約について、一括解約のみという事です
〇万円だけ一部払い出し(解約)ということが出来ないので、それまで積み立ててきたお金を全額解約しなければいけません
うん百万円という大金が一気に必要になったら、ジュニアnisaを解約し教育費に充てたり
現金貯金からという手もありますが、わが家はインデックス投資の最大の武器「時間」を活かします
どういう事かというと、ジュニアnisaとは別に『課税口座』で毎月1万円を積み立てています
もし少額の資金が必要であれば、課税口座からの取り崩しも検討しています
毎月1万円を10年間/年利5%で運用した場合、元本120万円に対して154万円になる
なんでわざわざ課税口座でも積み立てるの?
子供のマネー教育の一つです
私は投資ってどういうこと?と子供に聞かれたとき、この結果を見せて長期積み立て投資のメリットを身をもって知ってもらいたいのです
課税口座なので、払い出す際は利益に対して20%の税金がかかります
そんな税金を払ってまで課税口座でする意味が分からない方もおられるかもしれません
しかし、課税口座は一部解約が可能です
そして、小さいころから積み立てたお金は、寝かせる期間が長ければ長いほど複利の効果を最大限受容できます
特に今、お子様が未就学児の場合、運用期間は10年以上取れます
月1万円であれば、児童手当をそのまま投資へ回せば作れるお金です
17ヵ月投資して、2023年6月現在+1.7万円になりました
ジュニアnisaも含め、将来的にこの口座をそのまま子供に渡して、次は子供自身に運用を続けてもらおうと思っています
資金が必要になったときジュニアnisaを解約するかもしれませんし、特定口座から一部解約をするかもしれません
現金貯金という手段もありますし、世界情勢や株価の上昇下落なども加味して
- 必要な時に
- 必要な場所から
- 必要な金額だけ取り崩す
こうしてコツコツと資産形成を長く続けていけたら、と思っています
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!